junit4でテストケースを作成する際、あるメソッドの戻り値が正常化をテストする際に予想される値と実際の値を比較する必要がある。
その際には
予想値 expected
実際の値 actual
というint型の変数があったとして
テストメソッドの中で
assertThat(actual, is(expected));
として、第2引数に比較するメソッドを設定する
このis()関数などの比較メソッドを使うには org.hamcrest.CoreMatchersパッケージが必要だが、junitを導入しただけでは入っていないので、ダウンロードしてライブラリに加えてあげる必要がある
hamcrestというのはjarファイルで提供されているので、これをプロジェクトファイルにコピーして、クラスパスに追加してあげればよい
https://code.google.com/p/hamcrest/downloads/list
現状ではhamcrest-1.3が最新版で、基本的にはどのバージョンを落としても良いと思う
hammcrest-all-1.3.jarをダウンロードして配置すれば完了です
ちなみにis()メソッドは、オブジェクトや値を比較するMatcherオブジェクトを生成するファクトリメソッドです。
isメソッドを使うことで、オブジェクトの同値性、つまりequalsメソッドによる比較を行って、実測値と期待値が等しいかどうかを検証するものです